昭和48年3月17日に斜里郡3町(斜里町、小清水町、清里町)の構成により斜里地区消防組合が発足、組合内の3消防団を斜里地区消防組合斜里消防団、小清水消防団、清里消防団に改称しています。
消防団組織図



活動内容
消防団は、本業を持ちながら、「自分たちのまちは自分たちで守る」という精神に基づき、地域の安全と安心を守るために活躍している人たちが集まる、市町村の消防機関の一つとして、ほとんどすべての市町村に設置されています。
消防団員は、消防・防災に関する知識や技術を習得し、火災発生時における消火活動、地震や風水害といった大規模災害発生時における救助・救出活動、警戒巡視、避難誘導、災害防ぎょ活動などに従事し、地域住民の生命や財産を守るために活躍しています。また、平常時においても、訓練のほか、応急手当の普及指導、住宅への防火指導、特別警戒、広報活動などに従事し、地域における消防力・防災力の向上において重要な役割を担っています。
女性消防団
近年女性消防団員は全国的に増加しており、特に一人暮らし高齢者宅への防火訪問、応急手当の普及指導などにおいて活躍しています。
団員募集



どんな人がなれるのかな?
消防団は何をしているのだろう?
ボランティアでやっているのかな?
●斜里消防団は斜里町に住む、または働く20歳以上の方が対象で健康な男女両方の団員を募集しています!
→会社員、自営業など様々な職種の方がいて、全国的に女性団員も増えています!
●日頃から地域を守るための活動をしています!
→普段は、消火訓練や応急手当訓練など、いざという時に備えて訓練をしています。火災発生時は消防職員と協力して消火活動を行い、災害発生時(地震や風水害など)には町民の方の避難誘導や救助活動などを行います。斜里消防団ではさらに青森県弘前市から伝授されたまとい振りを行う、斜里消防団まとい組もあり出初め式などで披露します!
●活動はボランティアではなく、報酬があります!
→年ごとに支給される報酬、災害活動や訓練に出動した際の報酬があります。消防団を退職するときには、活動期間に応じて退職報奨金が支給されます。
万が一、消防団活動中にケガをした場合は、公務災害補償制度によって補償されます。

